コーヒー粉とコーヒー豆どっちで買うのが良い?何が違う?
いつもご覧頂きありがとうございます。TOMO(@mamee161008)です。
コーヒー屋さんで豆を買うと、
「そのままでよろしいでしょうか、挽いてお出ししましょうか?」
って聞かれますよね。
コーヒー器具を揃えたばかりの頃は
「豆のままで( ̄ー ̄ )」
っていうのが、コーヒー通の仲間入りしたみたいで嬉しかったものです。
今となっては普通なんですけどね笑
ということで今回は、
「コーヒー粉を買う場合と、コーヒー豆のまま買う場合
それぞれ何が良くて何が悪いのか」
について紹介していきたいと思います。
コーヒー粉で買う場合
まずはコーヒーを粉で買う場合です。
お店で豆を挽いてもらうと、粉の状態で買うことができます。
スーパーやコンビニなどで売られているコーヒーは、
粉の状態であることが多いです。
まずコーヒー粉のメリットですが、以下の2点が挙げられます。
・ミルを持っていなくてもコーヒーを作れる
豆の状態からコーヒーを淹れる為には、
ミルを使って粉末状態にする必要があります。
初めから粉の状態で購入すれば、
豆を挽く必要が無い為、
ミルを持っていない方でも本格的なコーヒーを楽しむことが出来ます。
・すぐにコーヒーを作れる
1つ目のメリットと似ているのですが
豆を挽く手間が無い為、
短時間でコーヒーを淹れることが出来ます。
特に時間の惜しい朝の出勤前でも手軽に飲むことができるのは、粉のメリットであると言えますね。
コーヒー粉で購入するデメリットとしては、以下の2つが挙げられます。
・保存期間が短い
豆の状態での保存期間が約一か月だといわれているのに対し、
粉の状態での保存期間は約一週間だといわれています。
粉末状なので空気に触れる面積も多く、
参加しやすくなってしまうんすね。
特に一人暮らしの方は消費量も多くないと思うので、
保存期間が短いのは辛いですよね。
・直前に挽いたものに比べ風味が劣る
コーヒーを抽出する直前に挽いた粉と比べると、
香りや味が劣ってしまいます。
酸化や蒸発によって、豆に含まれている成分が抜けてしまうんですね。
なので、より美味しいコーヒーを飲むためには向いていないですね。
コーヒーを豆のまま買う場合
お次はコーヒーを豆の状態で買う場合です。
カフェで豆を購入する場合や、コーヒー豆専門店で購入する場合であれば
ほぼ確実に豆の状態で購入することが出来ると思います。
まずはコーヒー豆のメリットについてですが、以下の2つが挙げられます。
・粉に比べて長期間保存できる
粉の状態で保存するのに比べて、豆で保存する方が
圧倒的に長期間保存することができます。
粉に比べて空気に触れる面積が小さいため
酸化しにくく、成分が抜けにくいんですね。
・風味の劣化が少ない
保存期間の長さと比例していくのですが、
粉で保存するのに比べると酸化しにくいため、味の劣化がゆるやかです。
一人暮らしだと消費量は少ないので、長く楽しめる方がいいですよね。
コーヒー豆のデメリットとしては、以下の2つが挙げられます。
・ミルを準備する必要がある
コーヒーを抽出する為には豆を粉末状にするために、ミルを使う必要があります。
まだ道具の揃っていない方で、ミルをお持ちでない場合は
コーヒー豆を購入してもコーヒーを淹れることはできません。
・手間がかかる
電動のミルを使えば一瞬で豆を挽くことが出来ますが、
手動のミルで豆を挽く場合は少し手間がかかります。
とはいっても、一分程度で豆は挽き終わるんですけどね笑
ということで、コーヒーを挽いてもらったものと、豆のままを購入する場合の
メリットとデメリットについて紹介していきました。
一応どちらにも利点と欠点はあるのですが、
私は圧倒的に豆の状態で購入することをお勧めします!
ちょっと手間が増えるだけで、
長持ちするし味も劣化しにくいですし
正直私にとって粉で買うという選択肢がありません笑
とはいえ朝は1分でも惜しいという気持ちも分かります。
それぞれの特徴を踏まえたうえで、
自分に合った方法でコーヒーを購入してみてください!
それでは、楽しいコーヒーライフを!