これぞ焙煎革命!スマート焙煎機 The Roast(ザ・ロースト)とは。


自宅焙煎もついにここまで進化したんですね。。。

IoT家電に力を入れているパナソニックが、

家庭用スマート焙煎機と生豆の定期的配送をセット販売するサービス

「The Roast(ザ・ロースト)」

を開始することを発表しました。

 

 

コーヒー業界に突如現れた革新的新サービス「The Roast」。

今回は、このサービスについて紹介していきたいと思います。

 

 

・どんなサービスなの??

「The Roast」は、

毎月届けられる生豆をスマート焙煎機を用いて焙煎し、

誰でも簡単にできたてのコーヒーを味わうことができる

というサービスです。

 

 

このサービスで注目すべきは、この3つ。

・スマートコーヒー焙煎機

・毎月届けられる生豆

・焙煎機と連動したアプリ

今回は、それぞれの特徴について紹介していきたいと思います。

 

 

①スマートコーヒー焙煎機

1つ目はサービスの目玉でもあるスマートコーヒー焙煎機についてです。

 

シルバーを基調としたシンプルで洗練されたデザイン。

サイズは幅130mm、奥行き238mm、高さ342mmと比較的コンパクト。

 

一回の焙煎量は50gとやや少なめですが、

家庭用と考えるとちょうどいいかもしれませんね。

 

このスマートコーヒー焙煎機、こんな特徴があるんです。

・スマートフォンとの連携

専用のスマートフォンアプリと連動して、

焙煎方法等の情報を連携させることができるんですね。

 

専用アプリについては、後ほど紹介します。

 

 

・熱風式焙煎方式でムラのない仕上がり

焙煎方式には、

外から熱を加えて豆を煎る「直火方式」と、

熱風を送り込んで豆を煎る「熱風方式」というものがあります。

 

このスマートコーヒー焙煎機は、

煎りムラが少なく、全体的に均一に焙煎を行うことができる

「熱風方式」を採用しており、

熱風温度や風量をきめ細やかに制御し、ムラなく焙煎することができるんですね。

 

 

 

・チャフの自動分離機能

自宅で焙煎を行う際、最も気になることの1つが

「チャフ」(コーヒーの渋皮)です。

 

家庭用のこんな感じの焙煎機を用いて焙煎すると、

周辺がチャフだらけになってしまいますよね。

 

スマートコーヒー焙煎機には、チャフの自動分離機能が付いており

雑味の原因となるチャフは専用のビンに集められるんです。

 

片付けの手間が楽ってのはすごく嬉しいですね。

 

 

②毎月届けられる生豆

2つ目は、焙煎前のコーヒー豆である生豆について。

 

3ヶ月ごとに変わるテーマに合わせて、

世界各地から厳選されたスペシャルティコーヒーの生豆が届けられます。

 

 

・どんなテーマなの?

テーマのスケジュールは以下を予定しているみたいです。

4, 5, 6月 香りを楽しむ
7, 8, 9月 味わいを楽しむ
10, 11, 12月 マッチングを楽しむ
1, 2, 3月 アレンジを楽しむ

 

 

・気になるお値段は??

値段は、

200g×3種セットが1ヶ月5500円、

200g×2種セットが1ヶ月3,800円となっており、

生豆の追加購入もできるみたいですね。

 

 

・Journey Paper(ジャーニーペーパー)

生豆のお届けに同封される情報誌「Journey Paper(ジャーニーペーパー)」で、

豆の生産地や精製方法、焙煎士のカッピングのコメント、現地の文化や人、焙煎のレシピに対する想いを知ることができるんですね。

 

こういう想いを伝える工夫、グッときます。

 

 

③焙煎機と連動したアプリ

スマートコーヒー焙煎機は、専用のアプリとBluetoothで連動し

様々なことができるようになります。

 

 

毎月届けられる生豆のパッケージに印刷されているQRコードをこのアプリで読み込むことで、

以下の情報が得られます。

 

・焙煎度によって用意された焙煎プロファイル

1種類の豆に対して、焙煎が厳選した3つ程度の焙煎レシピが準備されているみたいです。

同じ産地の豆でも、気分に合わせて

酸味系にするのか、苦味系にするのか選べるんですね!

 

 

・焙煎状況

リアルタイムで焙煎具合を確認することができるみたいです。

焙煎具合をアプリでも確認できると安心ですし、楽しそう!!

 

 

・生産地や生豆の情報

生産地や生豆の詳しい情報について、アプリで確認できるんですね。

こういった情報って、あるに超したことはないですし

アプリだとどこでも見れるのですごく便利!

 

 

・焙煎士のカッピングコメント

焙煎のプロファイルを作成するのは、

ワールドコーヒーロースティングチャンピオンシップ2013年優勝

豆香洞コーヒー オーナー 後藤直紀氏。

信頼できる焙煎士のコメントを見た上で、

コーヒーを味わうことができます。

 

 

ただ1点だけ、iOSにしか対応していないんですね。。。

そこはAndroidにも対応して欲しかったのですが、

後に追加されるといいですね!

 

 

スマートコーヒー焙煎機の価格は100,000円(税抜)

サービス開始は4月上旬を予定しており、

パナソニックのショッピングサイト「Panasonic Store」で販売されるとのこと。

 

 

ちょっと私には高すぎて買えないのですが、

家で焙煎したての本格的なコーヒーを味わうことができるって考えると

決して高くはない値段なのかもしれませんね。

 

 

ということで、「The Roast」について簡単にまとめてみました。

 

革新的な自宅焙煎を提供してくれるこのサービス、

試してみる価値はありそうです。

 

「The Roast」の公式サイトはこちらです。

 

それでは、楽しいコーヒーライフを!


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